アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎とは?

アトピー性皮膚炎は、皮膚バリア機能の低下免疫の過敏反応が同時に現れる、慢性の炎症性皮膚疾患です。 強いかゆみ、赤い発疹、滲出液、苔癬化(皮膚が厚くなる)が改善と悪化を繰り返しながら現れるのが特徴です。

アトピー性皮膚炎の概要
▲ 皮膚バリアと免疫反応がともに揺らぐ慢性炎症性皮膚疾患
原因・悪化要因:
  • 遺伝的素因(家族歴)
  • 免疫異常(Th2偏向反応)
  • 皮膚バリアの障害(フィラグリン遺伝子など)
  • 環境要因:乾燥、アレルゲン、PM2.5、ストレス
  • 食事要因:加工食品、乳製品・小麦・卵など個人ごとの誘発食品

韓医学からみたアトピー

韓医学ではアトピーを単なる皮膚だけの問題とは捉えません。体内の熱、湿(しつ)、血虚(けっきょ)、消化器の負担、免疫の不均衡など、体の内側の環境が皮膚に表れているものと理解します。 したがって表面の症状だけを抑え込むのではなく、体質と体の状態に合わせた根本的なアプローチが必要です。

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湿熱型 (濕熱型)

滲出液・赤い発疹・炎症が強く、熱感を伴うタイプ。熱と湿を整えるアプローチ。

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血虚風燥型 (血虛風燥)

皮膚が乾燥し粉のような角質が出るタイプ。血を補い、うるおいを回復。

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脾虚型 (脾虛型)

消化器が弱く誘発食品に敏感なタイプ。消化・吸収機能もあわせて整えます。

主な症状

皮膚症状
  1. 強いかゆみ(特に夜間)
  2. 赤い発疹、滲出液、かさぶた
  3. 乾燥・角質・ひび割れ
  4. 掻いて厚くなった皮膚(苔癬化)
  5. 主に顔・首・肘の内側・膝の裏に多発
併発する症状
  1. 睡眠不足・イライラ(かゆみによる)
  2. アレルギー性鼻炎・喘息の併発
  3. 消化器の敏感さ、便秘・下痢
  4. 疲労感、集中力の低下
  5. ストレスで悪化

オッスンドッスンのアトピー診療

体質と体の状態をまず把握します

同じアトピーでも、人によって原因や誘発要因は異なります。長年の臨床経験にもとづく体質診療を通じて、お一人おひとりの体の状態を把握します。

オッスンドッスンのソリューション:
オ・ウンジョン副院長の35年にわたる体質医学の臨床経験にもとづいて、個々の体質と症状タイプに合わせた韓方薬を処方し、必要に応じて鍼・薬鍼を併行します。院内煎じ場にて新鮮な状態で調剤します。
ステロイドを使用中ですが、併行して管理できますか?
はい、併行が可能です。急性増悪期には必要な処置を維持しながら、根本的な皮膚・免疫の回復を目標に韓医学治療を併行していただけます。無理な中断はお勧めしておらず、個別の状態に応じてご案内いたします。
治療期間はどのくらいかかりますか?
症状の程度や病歴に応じて数か月からそれ以上が必要となります。アトピーは短期間で解決する疾患ではなく、着実な管理と生活習慣の改善が並行して行われる必要があります。

日常管理のご案内

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保湿

入浴後3分以内に十分な保湿剤を塗布。皮膚バリア回復の基本です。

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温度・湿度

室温22℃前後、湿度50〜60%を維持。過度の暖房・乾燥は避けます。

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食事管理

個人の誘発食品の把握。加工食品・果糖・精製炭水化物は控えめに。

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睡眠・ストレス

睡眠不足とストレスは明確な悪化要因。規則正しい生活が大切です。

アトピーは、体のバランスから見直すべきです。

皮膚だけを抑え込む管理では再発を防ぐことは難しいものです。
体質と生活を合わせて扱う根本管理が、長い回復への道のりです。

オッスンドッスン漢方医院が、長年のアトピーに寄り添います。