耳鳴り(耳鳴)
耳鳴りとは?
耳鳴りは、外部からの音刺激がないにもかかわらず、耳や頭の中で音が聞こえる症状です。 「キーン」「ザー」「ブーン」、蝉の鳴き声、風の音など、人によってさまざまな表現がなされます。 症状が長引くと睡眠・集中・情緒面にまで影響し、生活の質を大きく下げてしまいます。
- 加齢・騒音曝露にともなう聴力低下
- 突発性難聴、メニエール病などの内耳疾患
- ストレス・睡眠不足・過労
- 顎関節の異常、頸椎(首)の問題
- 高血圧・糖尿病など循環・代謝の異常
- 耳毒性のある薬剤、カフェイン・ニコチンの過剰摂取
耳鳴りのタイプ
- 本人にしか聞こえない音
- 聴覚神経系の異常と関連
- 高音(キーン)、低音(ブーン)、蝉の音など多様
- ストレス・疲労時に悪化する傾向
- 実際に体から発する音
- 血管性(拍動と一致する拍動性)
- 筋性(痙攣性のクリック音)
- 構造的原因の究明が必要
韓医学からみた耳鳴り
韓医学は耳鳴りを耳だけの問題とは捉えません。腎(じん)の精(せい)が不足したり、肝胆(かんたん)の火が上に昇ったり、痰(たん)が清竅(せいきょう、感覚器)を塞いだりして生じると考えます。 すなわち全身のバランスと循環が耳の働きに影響するという視点です。
腎虚型 (腎虛)
加齢・過労後の低い音の耳鳴り。腰・膝の衰え、疲労感を伴います。
肝火上炎型 (肝火上炎)
ストレス・怒りの後の急な高音の耳鳴り。頭痛・顔のほてりを伴います。
痰火型 (痰火)
めまい・頭重感を伴う耳鳴り。消化器・代謝の負担と関連します。
このような場合は受診をおすすめします
オッスンドッスンの耳鳴り診療
耳鳴りの原因は人によって異なるため、体質と誘因・併発症状を合わせて診て、個別の診療計画を立てます。
鍼治療で耳周辺・頸椎部位の循環を促し、オ・ウンジョン副院長の35年にわたる体質診療にもとづき、個々の体質に合わせた韓方薬を院内煎じ場で調剤します。必要に応じてチュナ療法で首・顎関節のアンバランスもあわせて扱います。
日常のセルフケア
睡眠の確保
睡眠不足は耳鳴りをはっきりと悪化させます。規則正しい睡眠が最優先。
騒音の回避
大音量(コンサート・イヤホンの音量)は避けます。逆に過度の静寂も耳鳴りを際立たせます。
カフェイン・ニコチンを控える
過剰摂取は耳鳴りを悪化させる可能性があります。
ストレス管理
ストレスは耳鳴りの代表的な悪化要因。リラックス・瞑想が役立ちます。
耳鳴り、我慢が答えではありません。
耳鳴りは生活の質を大きく左右する症状です。
正確な原因の把握と体質に合わせた管理で、音に振り回されない日常を取り戻しましょう。
耳鳴りのご相談は、オッスンドッスン漢方医院でご一緒に。